異次元格差社会
ふと。
普通の人達はどのくらい稼いでいるのか。
ちょっと気になってみる。
昔は、年功序列。終身雇用などといって、
毎年給料が上がるものだと言われていましたし、
僕もそう思っていました。
ところが。
実際はそうではない。
全然、給料が上がらない。
それどころか。
年配になると、逆に給料が下がる。
調べてみると、
今、最も多い年収のボリュームゾーンは
年収300万円。
手取りにすると、230万円
調べてみると、
年収300万円以下の人口が全給与所得者の4割を占めている。
結構、衝撃です。
4割ですよ?
ぶっちゃけ。
年収300万円って結構キツイ。
更に言うと、
今の日本は格差社会になりつつあるし、
既になっている。
日本は一億総中流社会と言っていましたが、
全然違う。
相対的貧困という定義があって、
「標準的な所得の半分以下の所得しかない世帯」の事なんですが、これが、16%。
国民の6人に1人が相対的貧困状態にあります。
これ、おかしくないですか?
おそらく、サラリーマン家庭が多いと思うのですが、
サラリーマンの年収がどうなっているかというと、
16年間で平均年収は60万もダウン!
今後、上がる可能性があるかというと・・・?
これはなかなか難しいですよね。
それどころか、
会社自体が危ないかもしれない。
経済アナリストの森永卓郎氏は
2003年に、
年収300万円時代が来る!といって、
その時は、「まさか」と思っていましたが、
実際その通りになりました。
その森永氏は、
今度は異次元格差社会が来る!と言っています。
怖いですね・・・。