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【顕在意識よりも無意識】

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何かをやろうとして、

一番必要で、

かつ無駄なことは、

 

『決意する事。』

 

決意する事が無駄?

おかしいですよね。

 

でも、私達は、何度決意した事か。

 

痩せよう。

禁煙しよう。

お金を貯めよう。

 

頑張ろう。

 

ところが、

人間はなかなか、

頑張れない生き物なんです。

 

これは、薬物中毒と一緒。

脳が快楽を記憶してしまうと、

自分の意思では中々抜け出せない。

 

これは、科学が証明しています。

 

決意を実行するためには、

無意識の分野に『決意』を叩き込む必要がある。

 

人間の行動は、顕在意識と、無意識によって、

決定されており、

 

どちらが、影響が大きいかといえば、

無意識による行動が、

圧倒的に大きい事が分かっています。

 

と言うことは?

 

顕在意識下で、決意しても、

無意識にまで、落とし込まないと、

行動まで辿り着かない。

 

それが、ダイエットが成功しない理由。

ビジネスも同じこと。

 

無意識は変化を嫌います。

基本命令は、今日も明日も明後日も

変わらない事。

 

顕在意識だけで、

いくら「決意」しても、

結局は元の木阿弥。

 

だから、

人生を変えたい!

変わりたい!と思ったら、

 

無意識を自分でコントロールする

必要があるんですね。

 

 

 

 

 

 

 

怪しい事を恐れるな

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人と同じ事をしていたら、

人と同じ結果になる。

 

人と違う結果を求めるのなら、

人と違う事をする必要がある。

 

考えたら当たり前。

 

とかく、この人は凄い!と思った人は、

大抵、クレイジー

 

今までに、

実際にお会いした方から、

歴史上の人物まで、

これは共通。

 

織田信長なんて、クレイジーそのもの。

天下獲ってないのに、

天下布武」なんて言って、

ワザワザ敵を沢山つくるし、

 

吉田松陰に至っては、

自ら狂人になりたいと言って、

好き勝手な事をして、

弟子を困らせる。

 

世界で一番カッコいい男、

チェゲバラもかなりクレイジー

 

クレイジーではない、

偉人を探す方が難しい。

 

どうやら、仕事もそうで、

時代の先を行くビジネスは、

大抵怪しい。

 

今は大躍進の

ネットショップも、出たての頃は、

詐欺が多いだの、

手にとって、実際に見ないと安心出来ないだの、

色々言われましたが、

結局、皆んな使っている。

 

有名どころでは、

コンビニもそう。

もっと品揃えが多くて安いスーパーが

あるのに、コンビニなんて、

日本に普及する訳がない。

 

なんて、言っていました。

 

大体、最初はみんな怪しい。

 

怪しさが無くなるのは、

広まった後。

 

怪しいと思われているビジネスと、

怪しくないビジネス。

 

どちらが、ビジネスチャンスでしょう。

 

というか、

怪しいか怪しくないか。

で判断する事自体がそもそも間違い。

 

他人がどういっているかを気にして、

判断する事も、大きな間違い。

 

そんな一般の人の発想を飛び越えて、

自分がどう思うかだけを信念に、

 

 

そんなのダメだよ。

無理だよ。

 

と言われると逆に燃える人っています。

 

そうやって、成功している人、

 

結構、居るんですよね。

 

どちらを見習いたいかといえば、

断然後者ですね。

 

 

 

 

 

未来から逆算

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物事を考える時、過去の延長線上で

考えたり、見たりすると、つまらない。

 

自分自身もそうだし、人を見るときもそう。

未来は現在の延長線上には存在しない。

 

魚は何故陸にあがったか。

 

面白い話があって、最初の一匹は、

根性で陸に上がったんだといいます。

陸に上がりたい!と思ったから、

そんな風に進化した。

 

なんとなく、いつのまにか、

進化してしまったから、

陸に上がったのではなくて、

上陸しようとして、進化した。

 

順番が逆なんです。

 

という事は、過去は関係ない。

海で生活していたからといって、

ずっと海にいるとは限らない。

 

そのくらい、意志の力というのは凄い。

 

どうしたい。ああなりたい。こうしたい。

 

そういう強烈な欲求があって、

それに向かって、行動をする。

 

だから、今まで、

相手が、若しくは、自分が"こう"だったから、

将来も"こう"だろう。なんて発想は、それ自体が

ナンセンス。

 

よく、自己啓発などで、

ドリームボードを書きなさい。

なんて言いますが、

 

魚で言えば、

陸に上がってやるという、根性と欲求。

そしてビジョン。

 

そこでは、

今まで海にいたという現状や過去は関係ない。

 

まずは、自分の未来。ビジョン。

それから逆算。

 

正常化バイアスが恐ろしい

 

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正常化バイアスってご存知ですか?

 

人は日常の状態がいつまでも続くだろうと、

都合の悪い情報は無かった事とし、

過小評価してしまいます。

 

そのくらい、人間の脳は変化を嫌います。

 

「自分だけは大丈夫」なぜか、そう思い込んでしまいます。

 

災害の時には、これほど危険な事はありません。

 

大丈夫だろうといって、避難をしない。逃げない。

対策を打たない。

 

普通なら、雨が降りそうだなと思ったら、傘を持って出かけます。

 

雨なら、濡れても大した事ないので、被害は小さいですが、

こと、仕事や経済面になると、結構な大ごとです。

 

日本政府が副業解禁したのは何故か?

働き方改革をしているのは何故か?

規制緩和をしているのは何故か?

自由化を推進しているのは何故か?

 

雨が降る前に、傘を用意しておきたい所です。

うだうだ悩むよりも聞く方が早い

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なんでもそうですが。

 

自分で物事を考えても、なかなか結論に辿り着けない。

今、世の中にある事は、すべて誰かの知恵。

 

それを学んだ上で、自分で考える。

これ。常識。

 

一から物事を作り上げるのは、

よっぽどの天才しか不可能です。

 

自転車を発明する。

これにしたって、

まず、車輪を発明しないといけない。

 

料理もそう。

創作料理が作れるのは、

他のレシピを知っているから。

 

料理をした事ないのに、

創作料理をしてしまうと、

とんでもない事になってしまう。

 

何事も、

まずはレシピを聞く。そして知る。

 

これが一番早い。

雇われ集団より起業家集団

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もし、二つのグループがあったとして、

 

従来の雇用型の集団と、

自由意志を持った起業家集団がいたら、

 

どちらのグループに入りたいですか?

 

私なら断然。後者です。

 

雇用型集団は、メリットもあるのですが、

欠点も沢山ありました。

まず、当たり前ですが、自分の思い通りにならない。

自分の人生を自分でコントロールする事が出来ない。

組織全体がおかしな方向に向かっても、

自分では、なかなかどうする事もできない。

 

起業家集団の方はどうでしょう。

全員が対等であり、全員がリーダーです。

 

そんな組織というのは、

一般の会社ではありえませんが、

 

今の世の中はそちらの方に動いています。

 

なぜか。

一人一人、個人の力が強くなってきたからという事。

もう一つの理由は、雇用する側に、

雇う力が無くなってきたからです。

 

今まで、ビジネスというのは、

会社単位で行われるものだと思ってきましたが、

 

世の中は変化しています。

 

ビジネスは個人単位で行われ始めています。

 

就職活動、転職活動というのは、

雇用主を探す事。

 

終身雇用が崩壊し、

雇用主に雇う力が無くなっているのなら、

 

自分で自分を雇ってみてください。

 

 

脳のレンズ交換

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一眼レフカメラってあります。

 

あのカメラはレンズを交換できて、

標準レンズをつかったとき、

広角レンズをつかったとき、

望遠レンズをつかったとき、

 

さらにフィルターをかけると

色味も変わります。

 

レンズやフィルターを変えると、

同じものでも、見方、見え方が

全く変わります。全然違う写真が撮れます。

 

だから、自分でこういう風に撮りたいと思ったら、

レンズを変えればいい。

 

集合写真を望遠レンズで撮影するのは無理ですし、

広角に撮りたいと思っているのに、

望遠レンズをつけていたら、絶対に撮れません。

 

人間もおんなじで、

私たちは、一人一人、違うレンズを持っています。

同じ景色、同じもの事を見ていても、

 

どう受け止めるか、どう捉えるか。どう反応するか。

 

まったく違います。

 

例えば、パソコンが登場したとき、

これで世の中が変わる!と考えた人と、

こんなものは使えないと思った人。

 

様々です。

 

何事でも、「マインドセット」が重要だと言われますが、

マインドセットというのは、

頭の中のレンズの交換作業です。

 

この世の中には、「事実」というのは、

一つなのですが、

 

「解釈」というのは、複数存在します。

 

例えば、営業で「断られた」とします。

 

事実は単に「断られた」だけなのですが、

 

「自分はダメな営業マンだ」と解釈するか、

「今はまだ、タイミングが合わなかったんだな」と解釈するか、

「断るだなんて、なんて勿体ない」と解釈するか、

 

受け止め方は違います。

 

この解釈の違いこそが「マインドセット」です。

 

自分が出来事、物事に対して、どう反応するか。

 

解釈を自分の意志でコントロールする。

 

頭の中のレンズ交換。

自分で物事をどう受け止めたいか。

どう判断したいか。

 

自分の世界を変えたいと思ったら、

今、自分はどんなレンズをつけているか。

どんなフィルターをかけているか。

 

これを知り、

それが本当の自分が求める解釈ではないのなら、

レンズを交換すればいい。

 

そうすれば、世界(人生)の見え方は変わります。

 

世の中を変えるのではなくて、自分が変わる。

自分が変われば、世界が変わる。

 

マインドセットって、

自分が見たいものを見る。

レンズの交換作業なんですね。